[T's Photo Gallery TOP]  >  [2003 英国旅行]  >  [Penzance]

Penzance

6日目　Bath〜Penzance Long way BathからPenzanceへの移動日です。 途中、Westburyで乗り換えて、5時間10分の長旅です。 長旅の暇つぶし用に新聞（THE SUNDAY TIMES）を買いました。日曜日の新聞は分厚い上に、雑誌（THE SUNDAY TIMES MAGAZINE）までついているので読みごたえ十分。 この日はウィリアム王子の誕生日ということで、表紙は王子の数十年後の顔をCGで作成したもの（タイトルは「YOUR FUTURE KING」）。 これがまた、親父（チャールズ）にそっくりで・・・いやーもーがっかりです。ダイアナの遺伝子にもうちょっと頑張ってもらわねば。 この日は昼食も列車の中で買いました。サンドイッチとついつい買ってしまった、「STRONGBOW」・・・。「STRONGBOW」ってさ、ビールじゃなくってサイダーでした・・・アルコールは入っているけど・・・。そういや、昔も失敗したんだよなあ。トホホ。 暇つぶしに新聞を読んだり、車窓からの眺めを楽しんだり、妻とトランプをしながらPenzanceへ向かいます。ラッキーな事に大した遅れもなくPenzanceに到着しましたが、それにしても遠い。 TRADEWINDS この日から三日間お世話になるのは駅から徒歩15分の「TRADEWINDS」です。インターネットで探して電話とFAXで予約しました。「TRADEWINDS」がある通り（Regent Terrace）には他にも多くのB&Bがあります。 私達が泊まったのはシャワー付きのツインルーム。一泊£50.00。 部屋も綺麗だし、TVもついてるので私としては満足。妻はもっとかわいいところが良かったみたいですが。窓からは海も見えます。 地図はこちらから。    TRADEWINDS    21 Regent Terrace    Penzance TR18 4DW    01736 330990（FAXも同じ）    lynette@tradewinds.fsbusiness.co.uk 散歩 B&Bに荷物を置いたら、とりあえず洗濯。部屋の洗面所でザブザブ洗ってシャワールームに干してから、街にくり出しました。と、言っても日曜はほとんどのお店は閉まってますので、銀行やバス停の場所、バスの時刻表をチェックするぐらいしか出来ませんでしたが。 途中でビールのんだり、アイス食べたり、チップス食べたりして二時間ほど散歩してB&Bに戻って夕食（日本から持って行ったうどん）を食べました。 そうそう、Penzanceって坂道が多いです。それから、海に面した通りではカモメが飛んでいるので糞害にも気を付けましょう。

7日目　Penzance〜St.Michael's Mount,St.Ives Card 朝から快晴。 この日の予定は「St.Michael's Mount」と「St.Ives」ですが、バスの時間まで街で買い物しました。 妻は大のカード好きで今回の旅でもカード屋を見つけては買い漁っていました。Penzanceでも大好きな「A Picture Palace Card」のカードを見つけ、大はしゃぎでした。 「A Picture Palace Card」のカード、種類がたくさんありすぎてどれを買ったか忘れてしまい、同じものを買ってしまう事もしばしば。£1.00〜£2.00くらい。 St.Michael's Mount St.Michael's Mount（セント・マイケルズ・マウント）はイギリス版の「Mont Saint-Michel（モン・サン・ミッシェル）」です。 St.Michael's MountへはPenzanceからバスで向かいます。Cornwall（コンウォール）地方を走るバスについては、First（バス・鉄道会社）のDevon&Cornwallのページから調べる事が出来ます。 最寄りのバス停はPenzanceから10分ほど離れた「Marazion square」。2番、17番、32番など多くのバスが出ています。 干潮時だったので歩いて渡る事が出来ましたが、石畳の道路が乾ききっていなかったので非常に滑りやすかったです。上の写真の通り、車も走って渡れます。 「National Trust Shop」の入っている建物でSt.Michael's Mountに関するフィルム上映をしています。この島に伝わる民話「巨人退治のジャック」の話を知りたい人にはお勧めです。 城へと続く坂道の途中にはハートの形をした石があり、ふれると巨人の鼓動が聞こえて来るらしい・・・です。 坂道を登ること約10分、頂上に到着です。 頂上に建っている城は、1135年ベネディクト派の修道院として建てられ、1535年王室に没収され海岸を警備する要塞になりました。1659年、St.Aubyn大佐に買い取られ、現在は男爵一家が住んでいるそうです。 要塞だっただけに、砲台も残っています。 城内部の見学にはTicket Officeで売っているガイドが便利です。日本語版はA4の紙をホッチキスで留めてある、非常にちゃちなつくりをしてます。    St.Michael's Mount    01736 710507    mail@stmichaelsmount.co.uk    Admission: Adults £4.80  Children £2.40 St.Ives St.Michael's MountからPenzanceに戻って昼食をとってから芸術家の街、「St.Ives（セント・アイブス）」へ向かいます。 17番のバスで約30分、ローカル列車だと約20分の距離です。 バス停から坂道をずーーーーーっと下ると、ビーチに出ます。のどかで良い街です。 泳いでいる人もいるけど、日本みたいに混み合っていないのが羨ましいです。 芸術家の街だけあって多くのギャラリーがあり、海、ビーチ、街並はとても綺麗です。そんなに大きな街ではないので、2時間もあれば見て回れるでしょう。 と、ぷらぷら街を散策したらSt.Ivesに来た目的「Tate Gallery」へ・・・。 あれ？Tate Galleryは何処？　見つかりません・・・。標識に書いてある通り歩いているはずなのに、影も形も見えません。道行く老夫婦に聞いて、 やっとの思いで辿り着きました。・・・あの標識はないよ・・・。 ようやく着いたTate Galleryですが、用事があるのはCafeだけです。受付で「Cafeだけプリーズ」と言えば入場料はいりません。 眺めの良いCafeからはビーチを見下ろす事が出来ます。白を基調とした落ち着いた感じの店内でした。    Tate St Ives    Porthmeor Beach    St Ives    Cornwall TR26 1TG    01736 796226    information@tate.org.uk

8日目　Penzance〜Land's End Land's End この日は、イングランドの最西端、Land's EndとMinack Theatre（ミナックシアター）へと向かいます。バスで約1時間、ヒジョーーーに狭い道を通るので対向車がくるとすれ違うのも一苦労。 Land's Endは観光客であふれていました。しかし、気持ちいぃぃぃぃぃぃぃ！本当に晴れて良かった。 冬に来るときっと寒いんでしょうが、この時期は最高です。が、これといって何があるわけでもありません。「端っこまできたんだなぁ」って感じだけです。 20分もあれば十分に見てまわれますが、Minack TheatreのあるPorthcurnoまでバスが来るまでは頑張って時間を潰さなければなりません。お金を出せばいろいろとアトラクションもあるみたいですが。 私達はのーんびり売店でポストカードを眺めていました。 Minack Theatre 再びバスに乗りPorthcurnoへ。バス停からMinack Theatreまでは徒歩で15分ほど。この日は"School Day（学芸会みたいなもん？）"をやっているらしく、終わるまで中の見学が出来ないとのこと・・・。 で、その間にビーチへ行ってみる事に。 ムキョームキョーとなぞの雄叫びが上がるくらい、綺麗な海。イギリスにこんな海があったんだねええええええええええ。この旅、一番の驚き。ビーチに来てみて大正解でした。 Minack Theatreへはビーチから崖を登って行くことも出来ます。 右の写真の崖を登っていくのですが、ショージキ腰がひけます。おっかないです。 やっと中に入れたMinack Theatreは素晴らしいの一言。この断崖絶壁に野外劇場を造ったのは、Rowena Cadeという女性だそうで。しかも1人でコツコツ、50年かけて造り上げたんだと。頭が下がります。 >> [9日目 London]

[TOP]