1日目 Narita〜Prague |
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成田空港
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出発
去年のタイ旅行は寝坊してヒヤヒヤしたもんで、今年は目覚まし時計を2個セットして予定通り起床、成田空港へ予定通り到着(スバラシイ)。
嫁は早速免税店で化粧品を購入。とはいえEU内での乗り継ぎがあるので、100ml以下でジップロックに入る数しか買えませんでしたが(成田空港の免税店はジップロックが用意されてました)。
この日のフライトスケジュールは・・・
成田→フランクフルト(NH209) 12時間
フランクフルト→プラハ(LH3264) 1時間
12時間・・・やっぱりヨーロッパは遠いですねえ。
機内
今回は航空券購入時に座席指定をしていたので、嫁と私は隣同士(通路側)。2時間ほど寝てあとはずーーっと映画を見てました。機内食は残念ながら「すき焼き風ごはん」がなくなってしまっていたので「海の幸のクリームソースとターメリックライス 」に。ホワイトソースが苦手な私にはハードルが高すぎました。しかし2度目の食事(軽食)も、ターメリックライスっていったい・・・。
12時間かかってフランクフルトに到着。乗り換え時に早くもイギリス大衆紙「The Sun」を購入。私にとっては「旅行=The Sun」ですから。手荷物検査で、液体物を捨てられる人々を眺めながら時間をつぶし、いざルフトハンザ航空に乗り込みます。
席は一番後ろの通路側!
確かに通路側を希望してたけど・・・なんだこれ?
ここまで一睡もしていなかった嫁はようやく寝ました。
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ミニバス
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いざホテルへ
フランクフルトから1時間でプラハ・ルズィニエ国際空港到着。入国審査はまったく何にも聞かれず、ハンコ押されて無事通過。ここで1万円換金。
空港からのプラハ市内への移動手段は、
路線バス
ミニバス
タクシー
私が選んだのは「ミニバス」。ホテルの前まで行ってくれのでヒジョーに楽な交通手段ではないでしょうか(タクシーはぼったくられるのが怖いので)。空港から出ると「ミニバス」の係員が待ち構えてますので行き先を告げ、ミニバスに乗り込みました(タクシーも待ち構えてますけど)。嫁と二人で480CZKでした。荒い運転に耐えつつ30分ほどでホテルに到着。
ミニバスの運転手が「INFORMATION ABOUT RETURN TRANSFER」を降りるときにくれました。それによると帰りは、
1〜4名:399CZK
5〜8名:799CZK
と若干お安くなるようです。
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Hotel Esplanade Prague
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Hotel Esplanade Prague
なかなかこじんまりした感じの5ツ星ホテル「Hotel Esplanade Prague」。
気になった点は
部屋にゴミ箱がない
金庫が有料
はみがき、リンスがない
といったところでしょうか。
まだまだ外は明るいので、ちょっと散歩でもと思ったのですが、嫁がダウンしてたので断念。
で、のんびり風呂につかって疲れを取ったら、オヤスミナサイ。
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2日目 Prague |
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朝食
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朝食
2日目、プラハ観光のスタート日です。
昨夜は疲れていたので早々に床につきましたが、このホテル古いだけあって天井がミシミシときしみます。上の階で人が歩く音で嫁は目が覚めてしまったそうで(かわいそうに)。
このホテルの朝食、5ツ星だけあってなかなか美味いです。メニューはベーコン、ソーセージ、ハム、焼きトマト、チーズ、パン、フルーツなどなどといたって普通ですが、種類も豊富でテンション上がります。紅茶はリプトンのティー・バッグでしたが。
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Praha Hlavni Nadrazi
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プラハ城へ
観光スタートの前に、ウィーンまでの切符を買いにPraha Hlavni Nadrazi(プラハ・中央駅)へ。
Praha Holesovice(プラハ・ホレショヴィツェ駅)→ Wien Suedbahnhof(ウィーン・南駅)の料金は列車料926CZK、座席指定料203CZKで合計1,129CZKでした。窓口では英語が通じますが念のため乗りたい列車をドイツ鉄道(DB)のサイトなどで検索、プリントアウトして持っていくと安心です。
無事切符が買えたので、観光スタート。まずは「プラハ城」へ向かいます。地下鉄の1日乗車券(80CZK)を購入したら、改札にある打刻機に乗車券を差し込んできちんと打刻してからホームへ。プラハの地下鉄は意外と新しいですね。Malostranska駅で下車しいざプラハ城へ!
ながーい階段をひたすらのぼり着いたところはプラハ城の裏口・・・。早速、道を間違えたようですが、こんな私に「黄金の小路はどこですか?」と尋ねる外国人旅行者もいたりします。どうやら旧登城道をのぼってきたようですが、まあ観るものが変わるわけでもないので気にしないでプラハ城に入城。
まずはチケット売り場(黄金の小路手前の売店)へ。ちなみにプラハ城内は入場無料で、建築物に入るのにチケットが必要となっています。今回はドーンと350CZKのLong Tourのチケットを購入。Short Tourは250CZK。チケットの詳細はこちら。
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Golden Lane(黄金の小路)
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早速かつて錬金術師たちが住んでいたとされる、「Golden Lane(黄金の小路)」へ。まあ、土産物屋の通りですね。そうですか、これで金とりますか。テンションさがりまくりです。
続いて「St George's Basilica(聖イジー教会)」へ。ロマネスク様式の教会でみどころは天井のフレスコ画らしいです。ちょっとだけテンションあがりました。
「Old Royal Palace(旧王宮)」はヴラディスラフ・ホールとバルコニーからの眺めがみどころ。テンションは微妙にあがりました。
「Prague Castle Picture Gallery(プラハ城内国立美術館)」「National Gallery(王宮美術館)」は、時間に余裕があれば見学してみてはいかがでしょうか。
と、ここまでがLong Tourのチケットが必要な建築物。350CZKの価値があるとはとても・・・250CZKのShort Tourで十分かと。
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St George's Basilica(聖イジー教会)
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ヴラディスラフ・ホール
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Old Royal Palaceからの眺め
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で、一番楽しみにしていた「St Vitus Cathedral(聖ヴィート大聖堂)」はあまりにも行列が長すぎて、この日は断念することに。明日、朝一に再チャレンジです。新登城道を下って次の目的地(カフェ)へ。
kaficko
喫煙率の高いチェコでは禁煙or分煙のカフェ・レストランを探すのが大変ですが、嫁がしっかりと調べていたリストを元に「kaficko」へ向かいます。
ランチの時間だったので客は私と嫁の二人だけ。なかなか落ち着いた雰囲気の店です。私はのどが渇いていたのでビール、嫁はハニーケーキとアイスティーをオーダー。
ビール 美味い!
アイスティー 意外と美味い!
ハニーケーキ 素朴な感じ。甘さ控えめで非常に美味い!!
というわけで、大満足。
嫁曰く「トイレも綺麗だった」そうです。
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kaficko
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絶品のハニーケーキ
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kafickoの外観
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カレル橋の塔
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では観光
カフェで休憩したら「旅 2007年1月号」を参考にアンティークショップをちらほら見学(収穫はなし)。
それからプラハ一の観光スポット、ヴァルタヴァ(モルダウ)川にかかるカレル橋へ向かいます。カレル橋はヨーロッパに現存している最古の石橋です(1357年着工、1400年完成)。
橋上はたくさんの観光客、露店、パフォーマーでにぎわってました。橋の両脇に建つ聖人像にテンションが上がる私、暑さにやられバテバテの嫁。しょーがないので嫁を陰に放置して撮影タイムを満喫しました。
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にぎわってます
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パフォーマー
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ヴァルタヴァ(モルダウ)川
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続いて旧市街広場でも嫁を木陰に放し飼いにして、一人で撮影タイム。満足、満足。でもヤン・フス像は修復中でした(ここだけ残念)。冷やかし半分でパジーシュスカー通りのブランド店を一回りしたら、プラハ一のデパート、Kotva(コトヴァ)を目指します。
開店当初はチェコの地方都市からこのKotvaへの買い物ツアーも企画されていたそうで、いやーこれは期待に胸が膨らみます。・・・イトー○ーカドーか、ここは?・・・泣けます。ただ、嫁は「ザル」を買って満足気。
CAFE LOUVRE
メトロに乗って夕食をいただきにCAFE LOUVREへ。ここは分煙カフェです。
私はローストポークともちろんビール、嫁はローストビーフとアイスティー(ライム入り)。ウサギはちょっとびびってオーダーできませんでした・・・。
またこれが美味いんです。ローストポーク、ローストビーフはもちろん、つけあわせのダンプリング(小麦粉orじゃがいもに水・塩を加えて蒸したもの)もめちゃくちゃ美味い!大満足のディナーとなりました。
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CAFE LOUVRE
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ローストビーフ
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ローストポーク
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TESCOでの戦利品
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帰りにTESCOによって、はみがき粉とリンス、それから水を購入。なんだか水が思った以上に高かったのが気がかりですが。
で、ホテルに戻ってふとベッドの上の置かれていた紙を見ると「Special Sunday Evening Menu」なるホテル内フレンチレストランの特別メニューが・・・早く言ってよ・・・。
もう寝ます。
[本日の訪問地]
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