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Paris

1日目 Narita〜Paris
出発
京成スカイライナーで成田空港へ。この時期はやはり空港も混んでいます。もちろんエコノミークラスなのでチェックインも長蛇の列に並んで済ませます。空港で朝食をとって、さっさと機内へ。さすがは「信頼の翼?」JAL!乗客は日本人だらけなので、どーも外国へ行く緊張感がわいてきません。国内線にずーっと乗ってる感じです。

JAL機内食 機内
Parisまでは直行便と言えど12時間(エコノミーは正直シンドイ)。今回は、PEX航空券だったので当然、座席指定で購入。もちろん中央席の通路側を2席指定しました。こうしておけば、通路に出る際に隣席の人に立ってもらったり、逆に隣席の人が通路に出る際に席を立つ必要もなくなります。
JALの国際線は初めてだったのですが、とても普通でした(アメニティも一切なし、ドキドキ感も一切なし)。おそらく今後、好んで選ぶ事はないと思います。さてParisまでは食事(とても普通)して映画見て、食事(とても普通)して・・・またまたほとんど寝れませんでした。んーこまったもんです。

空港 到着
半日かけてようやくAeroport Charles de Gaulleへ到着。空港内のAMEXでT/Cを換金し、ホテルへとRER(高速鉄道)で直行です。が、簡単には行きませんで。。。
自動券売機はコインかカードしか使えないので、長蛇の列の窓口に並んだまでは良かったが、どーも列を間違えたらしく並び直すはめに。。。寝不足の妻は既に夢の世界へ旅立つ寸前。心の中で妻に「ガンバレ」と励ましつつ、ようやく切符を買ったと思ったら、とたんに妻が窓口の係員に満面の笑顔で「Au revoir!」。おぉぉぉぉさっきまでの寝ぼけ顔が嘘のようです。(何のための笑顔かは不明ですが。)

ホテル 散歩
ようやく乗れたRER B線でホテルへ向かいます(最寄り駅はLuxembourg駅)。この日のホテル、Hotel Luxembourgに到着したのは17時。夏のフランスはまだまだ陽が落ちないので、早速散歩に繰り出しました。HERVE CHAPELIERSAINT JAMESCAMPERなどなど見てまわり、GRANDE EPICERIE PARISでお土産になりそうなものを見つけておきました。ホテルの近くのこの辺りをプラプラしていたわけですが、とうとう力尽きた妻は途中で夢の世界に旅立ったのでした(Au revoir・・・)。こうなるとホテルまで連れて帰るのが非常に大変で、夕飯も結局マクドナルドでハンバーガーになってしまいました。トホホ。

HERVE CHAPELIER GRANDE EPICERIE PARIS PARIS

5日目 Strasbourg〜Paris
Breakfast 一等車で出発!!
本日はParisへの移動日です。早起きしてホテルの隣のパン屋さんでクロワッサンを購入・・・と思ったら、妻が隣から「エクレア1個おくれ!」と、元気よく追加注文。こんなとこで買わんでもよかろうに・・・。
ホテルに戻り、早速クロワッサンを朝食にいただきます。非常に大味で特においしくないのだけど、そこは雰囲気でおいしいと感じてしまうのでした。
Train 早起きしすぎて出発までに時間が出来てしまったので、散歩にでもと思って外に出たのだけど小雨が降ってきてホテルにあわてて逆戻り。小雨のうちに駅に向かうことに。駅についたらカラッと晴れちゃったんですけどね。
ColmarからStrasbourgまで列車で30分かけて移動。Strasbourgで1時間ほど待って(あまりにも寒かったのでホッカイロを使いました)、11:47のParis行きに乗り込みました。もちろん夢の一等車です。行きと違って個室(コンパートメント)じゃなかったけれど、一等車はやっぱりすごいねぇ、広いねぇ、世の中金がものを言うねぇ。

Lunch 車内で食う!!
さて、列車に乗ってるだけでもお腹は空くもので、前日にColmarのMONOPRIXで買っておいた、お惣菜(ミンチボール)とサンドイッチをいただきます。うっ、うまい!車内で食ってもやはりうまいモンはうまい!
さらに、ホテルの隣のパン屋さんで買ったエクレアを・・・・うっ、うまい!うますぎるぅぅぅぅぅ!!ChirtianとかHelmstetterとかSteinとかのエクレアよりも、なぜか美味い!!今考えても不思議だけど、パン屋のエクレアが一番美味かったなあ。(我々夫婦の舌が庶民派だってことかも)

Paris 2012 Paris2012
Parisにもどってきたこの日は、2012年オリンピック開催地が決まる日。最有力候補はここParisです。Parisの街のいたるところに「PARIS2012」のロゴが掲げられていました(右の写真はブルボン宮)が・・・投票の結果・・・なっなんと、Londonに決定!

あーそーーー、Londonなんだーーー。連日のようにニュースでこの話題やってたので、Parisに決まるもんだと思ってました。残念でした。そんな日のParisを、イングランド代表のユニフォームを着て歩いてちゃいけませんね。不謹慎です。そりゃあ「気をつけたほうが良いよ。今日は。」って声を掛けられるのも当然です。雰囲気読めよってことです。
PSGのユニフォームでも買いにお店へ急がねば。

PSG で、向かった先はFootball Mondialというお店。旅行前に調べたところ「豊富な品揃えの・・・」ってことだったので、行ってみましたが、特に安くもないし普通でした。店員は日本人でした。何も買いませんでした。
先を急ぎます。続いて向かった先はシャンゼリゼ通りにあるPSG(Paris Saint-Germain)のオフィシャルショップ。ここは1998年のワールドカップでもお世話になったお店です。PSGのユニフォームが65ユーロ。高いねえ。ちょっと買えませんでした。

Dinner フードコート
さて、お腹がすきました。で、ルーブル美術館まで戻り食事。ルーブルで食事?どこで?ルーブルで?それが食えるんです。ビックリです。(珍しく)妻の案内でルーブル美術館の地下へ向かいます。なんとそこには多国籍のフードコートが!!私たちはChineseをChoice。春巻き、チャーハン、焼きそば、チキン、そしてビール。いやいや、大満足の夕食でした。

明日からはParisの観光です!

6日目 Paris
Cathedrale Notre-Dame Paris観光
ホテルから歩いていけるのでとりあえずノートルダム寺院へ向かいます。中に入って一通り見学。当然、写真もトリマクリです。今回はコンパクトフラッシュを512MB×1枚、256MB×1枚、32MB×1枚の計800MB持って来てますから。

続いて向かった先はrue de RivoliにあるWHSmith。お土産にサッカー雑誌とタブロイド紙(ホントはThe Sunがほしかったんですけどね、Daily Mirrorしかありませんでした)を買いました。ユニフォームは思った以上に高いので、こんなものくらいしか買えません。

Opera Garnier どーも雲行きが怪しくなって来たので先を急ぎ、オペラ座へ。1860年に建てられたこのオペラ座は、設計者のシャルル・ガルニエの名を取ってオペラ・ガルニエと呼ばれています。
天井裏で蜂を飼っているそうで、はちみつがお土産として売られているとのこと。
のん気に写真を撮っていると雨が降ってきたので、ランチタイムにします。

Passage Vivienne A Priori-The
この日のランチはgalerie Vivienneにある「A Priori-The」。あいにく満席で10分ほど待ちましたが、アーケードの中でヨカッタヨカッタ。
席が空くのを一緒に待っていたキクチさんなるご婦人と同席の昼食となりました。
私はShang-haiという名の鶏肉料理、妻は冷製スープをオーダー。えぇ、とてもおいしくいただきましたよ。また来たいなあと思ったお店でした。

A Priori-The A Priori-The A Priori-The

Poilane お土産探し
さすがに雑誌とタブロイド紙だけじゃ、お土産としてどうなの?ってなもんです。とりあえずパリ高島屋横のスポーツ用品店、Citadiumへ行ってみます。3Fにちょっとだけサッカーのユニフォームが置いてありました。フランスに来た記念にフランス代表(02-03)のユニフォームを買ってみました。やや満足。

天候が回復してきたので、どんどん行きましょう。お次はパン屋、Poilane(ポワラーヌ)。すごーく有名なパン屋らしいですが、私は知りません。妻の勧めで会社の同僚にクッキーを買ってみました(日本でも買えますがお値段が張ります)。

La Maison Du Chocolat 初日に偵察しておいたHERVE CHAPELIERで妻はトートバッグ、私はブリーフケースを購入。パリに来ているというのに買うのは安い物ばかり。

食後のデザートにLA MAISON DU CHOCOLATでエクレアを購入。さすがは高級チョコレート店だけあって、エクレア1個(売り切れで1個しか買えず)でもちゃんと箱に入れてくれました。

そうそう妻はお土産にPattiserie Sadaharu AOKIの紅茶をと考えていたみたいですが、もう取り扱っていないとのこと・・・ショボーーーンでした。
そう言えばLA MAISON DU CHOCOLATとPattiserie Sadaharu AOKIって有楽町の新国際ビルに隣同士で入ってますね。

結構な距離を歩いたので妻はお疲れモード。とりあえず、ホテルに戻ることに。

   Citadium
   50-56 Rue Caumartin
   75009 PARIS
   01 55 31 74 00

   Poilane
   8 Rue du Cherche-Midi
   75006 PARIS
   01 45 48 42 59
   LA MAISON DU CHOCOLAT
   19 Rue de Sevres
   75006 PARIS
   01 45 44 20 40
Dinner また中華
一度、ホテルで落ち着いてしまうと遠出するのが億劫になってしまいまして、夕食は近くで済ませようかと出かけてみました。この界隈には日本料理屋が多く、どこもそこそこ繁盛している様子です。でもパリに来てまで食べるものでもなし、結局、店のおばちゃんの笑顔が素敵だった中華のテイクアウトにしちゃいました。春巻き、炒飯、酢豚、焼きそば・・・まーパリに来てまで食べるものじゃーないですが・・・。

La Maison Du Chocolat 食後はPoilaneのエクレアを頂きました。1個しか買えなかったので妻と仲良く分け合っていただきました。

ちなみにこの日は「ロンドン同時爆破テロ」が起きた7月7日。CNNはずーっとこのニュース「BREAKING NEWS LONDON EXPLOSIONS」を放送してました。

7日目 Paris
PSG、再び
いよいよ今回の旅行も残すところ2日!いや1日半!!悔いの無いよう過ごさねばなりません・・・ってまだ、全然ユニフォーム買えてない・・・Londonほど安いショップがないのでしょうがないのだけれども、やっぱりParisに来たんだしもう一着ぐらい買ってもいいのでは。と言うことで、PSGのユニフォームを定価で買いに、オフィシャルショップへ向かいます。
やっぱり定価です。何度見ても定価です。65ユーロです。悔しいのでついでにキーホルダーを2つほど買ってみました。

DENISE ACABO A L'ETOILE D'OR キャラメルとケーキと
地下鉄に乗って向かった先は、モンマルトルにある「DENISE ACABO A L'ETOILE D'OR」と言う名のお菓子屋さん。モンマルトルと言うと治安が悪いことで有名で、これまでの旅では訪れたことの無かった地域ですが妻の頼みとあってはねぇ。
Blanche駅を出たらムーランルージュを背にして歩き、すぐさまお店を発見。当たり前ですが、壁一面お菓子だらけのお店です。店のおばちゃんは非常にきさくな人で、腕を怪我してるのにもかかわらず一緒に写真を撮ってくれました。ルルーのキャラメルを買い大満足の妻でした。

Arnaud Larher それから同じモンマルトルにある「Arnaud Larher」へ。オレンジの壁がひときわ目立っているので、すぐ見つかりました。
妻のChoiceで2品お買い上げ。なんでか、箱には入れてくれませんでした。うーーーーーん、なんでだろう?これが普通なのかね?
モンマルトルにも慣れてきたところで、サクレ・クール寺院へ向かいます。

Moulin サクレ・クール寺院へ
ひたすら丘を登ってサクレ・クール寺院を目指します。ホントにこの道であってんの?と思いながらも登っていくと目の前に風車が見えてきました。昔はブドウ畑、麦畑が広がっていたそうで、この風車も麦挽きに使われていたんでしょう。

さらに歩き、だんだんとトイレに行きたくなってきた所でようやくサクレ・クール寺院に到着です。感動に浸る暇も無くトイレを探し、用を足す私。妻にも呆れられる始末・・・・ショボーーーーーンです。まー漏らすよりマシです。
ではあらためてサクレ・クール寺院とご対面。

サクレ・クール寺院(Basilique du Sacre-Coeur)は建築に約40年をかけ1919年に完成したロマネスク・ビザンチン様式の寺院です。最近では映画「アメリ」の舞台にもなった観光名所でして、観光客でごったがえしてました。生憎の曇り空でしたが、パリ市内を一時眺めたら観光終了。びびりながら訪れたモンマルトルですが、危ない目にもあわずヨカッタヨカッタ。

サクレ・クール寺院 サクレ・クール寺院 サクレ・クール寺院

MARIAGE FRERES MARIAGE FRERES
お土産にと考えていたPattiserie Sadaharu AOKIの紅茶が手に入らなかったので、MARIAGE FRERESの紅茶をお土産にすることに。ここの店員さんは非常に親切で、ポストカードをおまけにくれました。まあ日本でも手に入るんですけどね。

今夜も
夕食に悩んだらとりあえずルーブルへ。えぇ、すっかりお気に入りになったフードコートにお世話になります。いいんです、ちゃんとランチにエスカルゴをいただいたのでディナーは質素で。
ホテルに戻ったら「Arnaud Larher」のケーキを頂きます。おぉぉおおおぉおぉぉぉおおおおぉぉぉ!当たりです。ひじょーにウマーイです。妻曰く「今回の旅でたいらげたケーキの中でNo.1」だそうです。ヨカッタヨカッタ。

いよいよ明日でフランスともお別れですな・・・。

8日目 Paris
凱旋門 最終日スタート
とうとう最終日になってしまいました。Parisは快晴、絶好の観光日和。
向かった先はArc de triomphe de l'Etoile・・・凱旋門です。今回の旅行に来るまでぜーんぜん知らなかったのですが、凱旋門って登れるんですよね。で、登ってみました・・・徒歩で・・・。エレベータがあるんじゃないの?と疑問を抱きつつ、ひたすら螺旋階段を登って展望台へ到着。
絶景です。サクレ・クール寺院も、エッフェル塔も、もちろんシャンゼリゼ通りも一望することができます。登ってきた甲斐があるってもんです。降りるのも一苦労ですけどね。

Laduree Tea Time
凱旋門の螺旋階段でちょっとばかし疲れたので、シャンゼリゼ通りにあるLadureeにてお茶タイム。
マカロンってどうも苦手だったのですがね、ここのマカロンはサクッとしていてそれでいてフワッとしていてウマイです。有名なだけはあります。
お茶の後は、残ったメモリカード(コンパクトフラッシュ)を消費すべく写真を撮りまくりの散歩タイム。
シャンゼリゼ通りから、アレクサンダー橋、コンコルド広場、ルーブル美術館、オペラ座・・・散歩をしながら写真とビデオを撮りまくりました。ハレテヨカッタ。

フランスでの最後のランチをPoilane(ポワラーヌ)に隣接するCUISINE DE BARで。Poilaneのパンを使ったオープンサンドを頂きました。なぜか店内には大乃国、寺尾と一緒に写る店主の写真が・・・。

CUISINE DE BAR CUISINE DE BAR CUISINE DE BAR

さて帰国・・・
いよいよ帰国です。4泊お世話になったHotel Luxembourgに別れをつげ、Luxembourg駅から空港へと向かいます。その間も写真とビデオを撮りまくる私、そして呆れている妻、マーいつもの光景です。

空港についたらチェックインですが帰りももちろんJALなので、カウンターの前は日本人の長蛇の列・・・「ここは日本?」って感じです。
チェックインがすんだら手荷物検査を受けて、最後になにかお土産でもと免税店に向かったものの何にもありませんでした!!こじんまりとした免税店がいくつかあるだけで、期待して行くと馬鹿を見ます。買い物はパリで済ませておくべきです。

「さよーならーーーーパリ、また来るよーーーーフランス」・・・さて成田までは食事(とても普通)して映画見て、食事(とても普通)して・・・帰りもほとんど寝れませんでした。次の日から仕事だというのに。

あまりにも買い物をしなかったので、ユーロが10万円分近く余ってしまった。だもんで、またヨーロッパに行かねば、と密かに計画中。
それにしてもフランスは美味い!そしてイギリスは不味い!(もしくはイギリスで我々夫婦が行った店が不味い)。

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