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留学ばなしあれこれ 1話〜10話
1997年4月から1998年3月まで、イギリスに滞在しておりました。そんなわけでここではイギリスでの生活で見たもの、経験したことなどをだらだらと気の向くまま書いております。興味のある方、暇で暇でしょうがない方は、読んでやって下さい。

ホームステイあれこれ
最初のホームステイ先海外留学と言えば、セットのようについてくるのがホームステイ。右も左もわからん外国で、見ず知らずのお方の家にずうずうしくもお世話になってしまうという素晴らしいシステムです。私もイギリスでの最初の3ヶ月間は、ホームステイしておりました。まず最初に語学学校へステイ先のちょっとした条件を提出するわけです。私の場合、「サッカー好き」という、今考えればどうでもいいような条件で、学校側が探し出してくれたのが、大工一筋20年(推定)のSmithさんファミリーだったわけです。

まあ土産の一つでも持っていくかと思いましてね、わざわざ国際電話かけて、家族構成を聞きましたよ。で、無い知恵絞って考えまして、家族分の土産を持っていったわけですが、これは必要なかったんじゃないかなあと思います。なんだかねえビジネスで留学生を受け入れてる人もいるようだし、ひどい扱いを受けるケースもあるんで、お世話になる前に贈り物するよりも、本当にお世話になったなあと感じたら、お別れの時にでも贈り物をするほうがいいと思いました。

SmithさんファミリーはSmithさん、奥さん、小学生の息子3人の5人家族。それに加えて、タイ人のお子様が2人ステイしていたので、とーってもにぎやかと言うか、騒々しいと言うか、うるさいと言うか・・・いい環境でした(笑)。部屋には机もあったし、ベッドも子供用で小さいけど一応あったし、ホームステイ先のレベルとしては中の上ぐらいだったんじゃないでしょうか。ただねえ、夕食が4時ってのは、早いんじゃないですか、Smithさん?まあ、クリケットの練習のためならしょうがないですけど。そうそう、Smithさん一家は確かに私のリクエスト通り「サッカー好き」だったよ。しかしそれ以上に「クリケット大好き」だったんだよねえ。

さて、Smithさん一家と楽しく2ヶ月ほど過ごした後、諸事情がありまして(不満があったわけじゃないんだけど)、ホームステイ先を変更することになりました。そこで友人が「老夫婦の家は食事がおいしいらしいよーー」って言ってたのを思い出しまして、さっそく私も老夫婦の家をリクエスト。子供達も独立して、仕事からも引退して、のーんびり生活してる老夫婦の家って、時間があるんですよね、おいしい料理をつくる時間、きれいに掃除をする時間、留学生とのんびりお話する時間・・・。そんなわけで、「老夫婦の家」が友人達の間では人気となっていたんです。私のステイ先も期待通り快適でした。ベッドも大きいし、おばあさんの料理もうまい、ちょっと学校から遠かったけど、居心地は上々。

ホームステイ先の条件は学校にある程度、希望できるんだけど、どうしても解決できない問題が発生しちゃった時は、ステイ先を変更してもらってもいいんじゃないですかね、お金はきっちり払ってるんだし。ちなみに、私のステイ先は月〜金2食、土日3食で週£65(約13000円)でした。

部屋探しあれこれ
「なんだかんだ言っても、ホームステイは気を使うものです。それじゃー一人暮らしでもしてみましょう。」ということで、部屋探しを始めたのが6月末。この国の場合、部屋を借りると家具や家電もちゃんとついているので、一人暮らしを始めやすくなってます。肝心の探し方と言えば、新聞(地方紙)の広告、スーパー、雑貨屋などの店先に貼ってある張り紙をチェック、もちろん不動産屋もあります。ま、一番楽なのは、他の留学生が引っ越した後にその部屋を借りる方法でしょうが。さて私は貧乏留学生、お金は節約しなくちゃいけません。不動産屋が扱う物件にはちょっと手が出ないので、来る日も来る日も、新聞をチェック、店先の張り紙をチェック。予算は週£40。条件に合う物件はすべて電話してみます。ところがねえなんだかんだで、断られまくるわけです。

「女性ニシカ貸セマセーン」とか、「仕事ガアル人ニシカ貸セマセーン」とか、「3ヶ月以上借リル人ニシカ貸セマセーン」といった、「貸セマセーン」の嵐で、まったく、困ったもんです。

それでも部屋探しを続け週£45の部屋を新聞で見つけまして、早速電話・・・

  私   「部屋ハマダ空イテマスカ?」

  大家「マダ空イテマース」

  私   「1ヶ月トチョットシカ借リナイケドイイデスカ?」

  大家「問題ナイヨ」

  私   「学生ダケドイイデスカ?」

  大家「問題ナイヨ」

  私   「ツイデニ日本人ダケドイイデスカ?」

  大家「問題ナイヨ」

  私   「今カラ部屋ヲ見タイノダケド」

  大家「ジャ、20分後ニ現地集合ネ」

そんなわけで、その日のうちに部屋を見せてもらうことになりました。大家のCopeqさんもなかなかいいおじさんで、「TVモ貸ソウカ?白黒ダケド、ウッシッシ」なーんて言ってくれます。ちょっとばかし治安は悪い地域だけど、やっと見つかりました。めでたしめでたし。数日後、Copeqさんに部屋を借りることを連絡して、いざ契約。

必要以上にがんばって書類に目を通す私、イギリスに来てますます用心深くなっております。で、親の住所(もちろん日本)、通ってる学校、現在のステイ先などを記入。家賃はCopeqさんが毎週末に集金に来るそうで、ご苦労なことです。普通は、部屋の備品も入居前にするはずが、

  私   「部屋ノ備品チェックハ?」

  大家「問題ナーイ、デモナルベク壊シタリシナイデネ」

と、私の場合こんな感じで部屋の備品チェックも無しに、賃貸契約は終わったのでした。

部屋が決まるまで約2週間、一番苦労したことは、イギリス人と電話で会話することですかね。

地下鉄あれこれ
地下鉄の断面図どーでもいいような、地下鉄のお話。

ロンドンの地下鉄って路線によって、やたらと小さくってしかも形状が四角ではなく、左図のように上部が円形の車両があったりします(左図参照)。当然ドアも上部の方は内側に曲がった形状になっているのです。そうしたわけで、左図(茶色は人間のつもり)のように、朝などのラッシュ時でドア付近に立つ人は、えびぞり状態になったり、首を下に向けたりして乗らないと・・・

  「痛イヨ、頭ハサマッテルヨ」

と言った感じで、かなりカッコ悪いことになってしまいます。日本でも朝夕のラッシュ時にカバンやら、カサやら、クツやらを扉に挟んじゃう人がいますよね。あれとおんなじなんだけど、この場合頭だけ挟まっちゃうんですよ。痛いやら、恥ずかしいやらで大変です。

ただでさえ背の高い人が多いのにこれは結構大変じゃないのかと思うんですが、どうしようもないのかね。誰か文句言わないのかね。変なの。

それに加え、すぐに止まるんですよ。Londonの地下鉄は止まるのが当たり前です。Northern Lineに乗ってて、急に電気が消えて止まった時は驚いたんですけど、イギリス人はみんな慣れっこみたいで、車内は静かなもんです。驚いたの私だけでしたから。。

ただ、朝のラッシュ時でも日本みたいにギュウギュウ詰めにはならないのはいいね。朝の埼京線なんか・・・とほほ(チカン多いし)

一人暮らしあれこれ
部屋 「部屋探し」の話でも書きましけど、イギリスでは部屋を借りると、そこに生活に必要なものは揃っております。2階建ての建物(6部屋)の1階部分にある私の借りた部屋も、冷蔵庫はもちろんベッド、洋服ダンス、テーブル、テレビ(白黒)、さらに食器なんかも備え付けであったので、一人暮らしを始めるにあたって買ったものは・・・まな板ぐらい、いたれりつくせりですね。掃除機、アイロンなんかも共同で廊下においてあるので、大助かりです。

水道代、風呂(共同)のガス代は家賃に含まれてるし、電気代は部屋のコイン式のメーターに50ペンス入れる方式で、まあガチャガチャをイメージしていただければよろしかろうと思います。「キン消し」が出てくる代わりに、2〜3日の電気代が頂けるということです。ところが、このメーターが旧式の50ペンスしか受け付けてくれない困ったチャンでしてね、学校のみんなに交換してもらったりして、集めておりました。

風呂(共同)は建物の2階部分にありますが、なんとシャワーがついてないのですよ。トホホ。さらにお湯の出る蛇口と水の出る蛇口が別々なもんで、ちょうどいいお湯にするには、やっぱり風呂桶が必要になってくるわけです。意外とこのタイプの風呂が多いみたいですねえ。

まあ、いろいろありますけどね、一人暮らしはやっぱりいいですよ。気を使わないでいいし、見たいテレビは見れるし(白黒だけど)、友人呼んで、酒盛りできるし、最高ですね。そんなわけでお薦めですよ。ただね、イギリス人と話す機会が減るのはもったいない気もしますね。そこんとこを考慮に入れて、一人暮らししてみて下さい。

鼻水あれこれ
短めの話をひとつ。

ある日の授業中、クラスメートのイタリア人女性は、ポケットからおもむろにティッシュを取り出すと、鼻をかんだのです。ブッジュルジュルジューーーといった感じで、思い切り良く鼻をかんだのですよ。いやー驚いたね。中学時代の友人S君は、授業中わざわざ「先生、鼻をかみたいので、トイレに行っていいですか?」と、許可をもらってトイレで鼻をかんでましたよ。女性が人前で鼻をかむなんて・・・。

さらに、ある日の授業中、ちょっと風邪気味の私は、鼻をすすりました。そうすると、クラスメートは、「あらこの人、人前で鼻をすするなんて、下品ね!!」とまではいかないけど、ちょっぴり不快な顔をしてるんですよ。

つまり、日本人は人前で「鼻をかむ」ほうが下品と考え、ヨーロッパでは「鼻をすする」ほうが下品と考えられてるってことです。とこの話を友人に話したら「当たり前」って言われたよ・・・トホホ。常識だったのね。         

学校消滅あれこれ
ロンドンで通っていた学校(大英博物館の近く)はボーンマスで通っていた学校よりも大きくって、教師、生徒、事務員の数も多くって一見ちゃんとした学校でした。もちろん、学校の下見もちゃんとしたし、ARELSの公認校だったし、まさか、あんなことがおきるとは・・・

[ちょっと変?]
11月のある日、学校に通う期間の延長をするため、事務室へ手続きをしに行った時のこと。とりあえず2カ月分(1月末まで)の延長を申し込んだ太っ腹の私に、事務員のおねーちゃんは「12月末までしか申し込めないのよ」とつれない返事。「なんでじゃ?」と不思議に思いつつ「きっと1月からいっぱい生徒が来る予定でもあるんでしょ」とナイスな推測し、別段気にもせずお金を支払ったのでした。

[またまた変?]
12月のある週の金曜日の授業の終わり、先生は「今日で辞めます」ってドッキリ発言。他にも数名の教師がこの日で辞めることを知った私たち生徒は、「1月になると生徒が減るから辞めされるんじゃねーの?かわいそうに・・・」などと推測してましたが・・

でもねえ、まさかこの学校であんなことが起きてたなんて、私はもちろん他の留学生も知る由はなかったわけで、いやあ、まいったねえ。

さて数名の教師が突然辞めた次の週の登校中、後ろから私を呼び止める声がするではないですか。振り返ってみると、同じ学校に通う韓国からの留学生(名前は忘れちゃいました)、手には大きなトランクを持ち、すごい形相で必死に追いかけて来ます。

  彼女「学校ノ金持ッテ、男ガ消エタ!!」

  彼女「ソンデモッテ、ステイ先カラ追イ出サレタ!!!」

  彼女「大変ダ、大変ダ」

などと、まくしたてます。なんのことだかわかんないので、

  私   「ソリャ大変ダ」

と、やや適当に相づちを打ちつつ一緒に学校へ。学校ではなぜだか、学校がなくなる話で持ちきりで、生徒は食堂に集められそこで全ての真相が明らかに・・・。

[で、何が起きてたか]
  1. 学校のオーナーが数カ月前に学校のお金を持ち逃げした。
  2. 数カ月間、学校のスタッフは給料をもらっていない(タダ働き)。
  3. 学校は年末までは今まで通り運営されるがけど、それ以降は不明。
いやー、面白い。さすがは大英帝国。

つまり、私が延長の申し込みに行った時には、来年は学校がなくなっているとわかっていたので、1月以降の申し込みを断ったってわけで、前の週に先生が辞めたのは給料をもらえないからだったわけですね、納得。さらに大変なのは、学校を通じてホームスティ先にお金を払っていた生徒たちですよ。なんてたって、学校に金が無い!!だからステイ先にお金が支払われない!!んだもんでステイ先から追い出されちゃった・・・トホホ。

学校消滅あれこれ その後のあれこれ
で、学校がなくなることがわかってからも数日間は通常通り授業は行われたわけです。

楽しい楽しいクリスマス・パーティーなんかもあったりして、私にはあんまり影響なかったのです。だって、学校がなくなった後の契約してないもんね。

そんなこんなしてる間も、学校のスタッフは新たなオーナーとなるリッチマン探したりと大忙し・・・でしたが結局見つかんなかったようで、学校は正式に閉鎖されることとなりましたとさ。

でもね、この正式決定が知らされたのは学校の最終日が終わって、みんなでパブで酒を飲んでるときなわけよ。そりゃ無いんじゃないの?みんな割とショックを受けてたけど、実を言うと私は「イーみやげ話ができました。ウッシッシ」とのんきに思ってたのでした。

さてさてその後、授業料を払っていた生徒たちは、振り替えという形で他の学校に移り、私は次の学校さがすのも面倒だったので、旅でもしようかなーってことになりまして、めでたしめでたし。

まー、いくらARELSの公認校でもオーナーが持ち逃げしたら、潰れちゃうよね。しょーがない、しょーがない。

自転車あれこれ
イギリスで自転車って言うと、マウンテンバイクが多数派?少なくともBoutnemouthではそうだったんだけど。 さて、このマウンテンバイク、盗難が多いらしく駐輪するときには、とっても気を使っているようで・・・。
  • 前輪をはずす(はずすための工具なんかも持ち歩いてるのかね)
  • はずした前輪を後輪と一緒にチェーンで結ぶ
  • 自転車を柵などにこれまたチェーンで結ぶ
  • サドルをはずして、駐輪完了
と、ここまでしないと盗まれるんだね。レンタサイクルで借りた自転車の前輪を盗まれて、しょげてた友人も確かにいたことはいた。そして、中古(£45)で買ったマウンテンバイクを、スーパーに昼食を買いにて行ってる間に盗まれた、お間抜けな人もいた・・・。

そんなお間抜けさんは、私です。いやー参った参った。普通ならここで怒り狂うところだが、ここはイギリス。「まー、しょうがないかな」と、あきらめてとぼとぼと家に帰ったのでした。

東葛飾歯科医院あれこれ
いや別に歯医者の話じゃないんですけどね。イギリスに「東葛飾歯科医院」なんて名前の歯医者があるわけないし。「いやー恐ろしいね、Tシャツって奴は・・・」って感じのTシャツにまつわるお話。

イタリアからの留学生A君。彼は授業中、英語とイタリア語を混ぜながら話し、みんなを混乱させてくれるおもしろい奴です。授業にもしょっちゅう遅れてやってくるし、先生に怒られて半べそかいちゃうし、まあ人気者の彼。そんな彼がやってくれました。ある日なんとも言えないおしゃれTシャツを着て来ちゃったんですよ。白地に黒で「東葛飾歯科医院」とプリントされたTシャツ・・・。大きな目、太い眉、高い鼻、ラテンな顔には「東葛飾歯科医院」が良く似合います。とーってもおしゃれで、「ほしいなー」なんて思っていたら、

  A君「ネエ、コレ漢字ダロ?ナンテ意味?」

てなことを聞いてくるじゃないですか。いくら親切な私でも、

  私   「東ハeastデ、葛飾ハ地名、歯科医院ハdentist'sofficeダヨ」

なんて言えるわけないし、まったくなぜ僕にそんな質問をするのかねえ。他にも日本人はいるだろーに。

そんなわけで、

  私   「イヤ、ウン?グーダヨ、グー」(親指を立てつつ)

てな感じで必死にごまかした。まったく、何が「グー」なんだか・・・。もちろん他の日本人留学生も目をあわさないようにしていたのは言うまでもありません。あー恐ろしい恐ろしい。

きっと「東葛飾歯科医院・ローマ支部」とかで売ってるんだろうね。もしかしたら、イタリアじゃ「東葛飾歯科医院」ブームとかきてたのかもしれないし。いやー恐い恐い。

入国審査あれこれ
ブレア政権になってちょっとは下がったこの国の失業率ですが、まだまだ外国人に仕事を取られると困ってしまうようで、不法労働者を未然に防ぐため入国審査はEU諸国でもトップクラスの厳しさを誇っております。そんなわけで、イギリス入国の際には、「私はイギリスで仕事はしませんよ」ということをアピールしないといけないのです。

さて、留学生の場合は以下の物を用意して入国審査にのぞみましょう。
  • 入学許可証(School letter)
  • 航空券(帰りのチケット)
  • 銀行の残高証明
  • 現金もしくはトラベラーズチェック
これだけ用意してればまあ、余計なことをいわない限り6ヶ月の観光ビザはもらえます。学生ビザがどうしても欲しい時は、学校に6ヶ月分の学費を払っておかなくちゃいけません。

「イギリスには一年いるつもりだけど、この学校には2ヶ月通ってその後は別の学校に行くから、学生ビザちょうだい」

なーんてこと言っても、学生ビザはもらえません。下手したら2ヶ月の観光ビザになっちゃうかもしれません。余計なことは言わないことです。

さらにちゃんと帰りの航空券で「私はこの国に居座るつもりはないですよ」とアピールすることも大事です。銀行の残高証明は英語で書かれたものを持っていきましょうね。留学期間が1年なら100万円以上、足りない時は一時的に親にでも借りて残高を水増ししてから証明書発行してもらえばいいのです。とにかく、「お金も十分に持ってるんで、あなたの国では働きませんよ」とアピールです。なるべくきれいな格好で、アピールしまくるのです。

さて、私の場合1年間イギリスにいたわけですが、最初の学校には2ヶ月分の授業料しか払っていなかったのでもらえたのは6ヶ月の観光ビザでした。で、「観光ビザが切れる前に一度、イギリス国外(私はフランス)へ出て再度、入国する」、という方法で見事1年間イギリスに居座ってやりました。多分、これが一番楽で安全な方法ではないかと思われます。もちろん再入国の際には上記に記したものはもちろん、通っていた学校の終了証明や在籍証明も持って行くのを忘れずに。

と、ここまでちょっと偉そうに書いてきましたけどね、入国審査官によって基準もあいまい(気分次第?)みたいなんで運まかせって感じもするんですよね。2ヶ月分しか授業料を払ってなくても学生ビザをもらった人もいたし、同じく2ヶ月分しか授業料を払ってなかったら、2ヶ月分の観光ビザしかもらえなかった人もいたし、ボーっとしてたら日本語で「観光?」って聞かれて、6ヶ月分の観光ビザをもらった人もいたからねえ。いろいろですよ。

ともかく、私も入国審査には気をつけました。なるべく、「真面目な日本人留学生」ってな風に見られるようにね。真面目に見せる必殺アイテム「眼鏡」をかけて、毎回、審査にのぞんだもんです・・・。これがまた効果覿面でね・・・。いや、嘘じゃない・・・。「真面目な人=眼鏡」は万国共通なんだって・・・。多分・・・。

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